アラーノが空回りしなければ勝てるはず!
【鹿島】昨季2敗の札幌から勝利を。ファン・アラーノがピッチで示すのは「献身性、闘争心、あきらめずに戦い続けること」
4月10日、鹿島アントラーズのファン・アラーノが練習後のオンライン取材に応じた。前節の柏レイソル戦では上田綺世の先制点をアシストするなど、リーグ戦5試合ぶりの勝利に貢献。次節の北海道コンサドーレ札幌戦でも攻撃の中心としてアウェーで白星を狙う。
前節柏戦での絶妙アシスト。「非常に自信が深まる」
完璧なスルーパスだった。絶妙のタイミングで、絶妙の強さで左足から出されたパスが、相手ディフェンスラインの裏に抜け出した上田綺世の足もとに収まり、ゴールにつながった。ファン・アラーノのアシストで先制点を手にした鹿島は2-1で柏に競り勝ち(4月7日・J1第8節)、リーグ戦5試合ぶりの勝利を挙げた。
「あの場面は僕が相手のディフェンスに向かっていったところで、上田選手が非常に良い動き出しをしてくれて、相手のディフェンスの背後に(パスを)供給することができました。あとは冷静に(ゴールを)決めてくれました」
ファン・アラーノはそのように柏戦の先制点の場面を振り返る。「我々の順位は好ましくない状況なので、自信が100パーセントになっているかと言ったら、そうではない」と、下位に沈むことでの心理的な問題も打ち明けるが、それでも「前線の選手としてはアシストだったり、ゴールを決めると非常に自信が深まっていきます」と、自信を取り戻すきっかけの一つにもなったようだ。
そして次節はアウェーでの札幌戦。中3日での連戦となる上、札幌は昨季のリーグ戦で唯一、2戦2敗を喫した相手でもある。今季はルヴァンカップのグループステージも含め、4度の対戦が予定されているが、そのうちの1試合目。今節も同じ勝ち点数(7点)の相手に勝利し、さらに順位を挙げたいところだ。
「前節(柏戦)と同様に、献身性、闘争心、あきらめずに戦い続けることをやらなくてはいけません。それを継続させることが、まず(勝利へのポイントの)一つではないかと思います。コンサドーレのいろんな情報や、それに対する指示もあるので、それをしっかりと実行していくことが勝ち点3を持ち帰るための要素になると思っています」
4月11日、札幌ドームのピッチ上でも鹿島の攻撃を司るであろうファン・アラーノが、チームとともに勝ち点3を狙っていく。
サッカーマガジンWebより
https://soccermagazine.jp/j1/17444620
最近とっても苦手なイメージのある札幌と明日は対戦です。
前節でアシストを記録したアラーノですが、
あのシーンだけは良かった。でも、上田のシュート技術あってのゴールだったと言えるので
札幌戦で出場することがもしあるとすれば、空回りすることなく機能して貰いたいものです。
なんだろう?アラーノはザーゴサッカーの悪いところの中枢のようなイメージができてしまっています。
もしかしたら、ザーゴのエキセントリックなサッカーでなければ上手く機能していたのかもしれない、と思える時があります。
献身性という点で言えば、すごいものがありますので、
結果に残る効果的な動きができれば本人にとってもチームにとっても良いことだらけなんですけどね。
カイキとピトゥカが来日し、二週間後にはチームに合流して来ると思われるので
しっかりと結果と内容を残さないと出番が完全に無くなる可能性もありますよね。
札幌も鹿島と同様に今季は絶不調で出遅れてるので、お互いに絶対に負けられない試合となりそうです。
ただ、札幌には手強いFWがいますし、レベルの高いMFもいます。
ザーゴのザル守備のサッカーでどのように相手の攻撃を防ぐことができるのか、そこが本当に心配だったりします。
とにかくアラーノが変に空回りして攻撃をぶち壊すことなく
その運動量とスプリント能力を効果的に生かすことができることが
ゲームを上手く動かせる気がします。
たまにはアラーノをべた褒めしまくりたくなるような活躍が見たいです。