【2022天皇杯】第4次ラウンド G大阪戦

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ピトゥカ&エヴェラウドで鮮やか2発!! 天皇杯争い“本命”鹿島がG大阪破って8強へ

[7.13 天皇杯4回戦 鹿島2-0G大阪 カシマ]

第102回天皇杯は13日、4回戦(ラウンド16)を行い、鹿島アントラーズがガンバ大阪を2-0で破った。すでに川崎フロンターレと横浜F・マリノスが敗退した今大会、両チームとJ1リーグで優勝争いを演じる“本命”がベスト8進出を決めた。
両チームを通じて最初のビッグチャンスは前半19分に訪れた。鹿島はDF安西幸輝がMFファン・アラーノ、FW鈴木優磨との連係で左サイドを攻め込むと、FWエヴェラウドとのワンツーから右足でフィニッシュ。これは力なく相手にクリアされたが、こぼれ球を拾ったDF常本佳吾のクロスからエヴェラウドが強烈なヘディングシュートを放った。だが、ここはGK東口順昭がスーパーセーブ。G大阪が守護神のビッグプレーでピンチを脱した。

対するG大阪は前半21分、左サイドを攻め上がったMF黒川圭介がグラウンダーのクロスをゴール前に送り込むと、ニアサイドで鹿島DF三竿健斗が足を滑らせ、ボールはFWパトリックのもとへ。しかし、安西の戻りで自由にシュートを打てず、右足で合わせるも枠を外れた。鹿島も同22分、アラーノのカットインシュートが右ポストに阻まれると、跳ね返りを狙ったMF樋口雄太のシュートも枠を外れ、決定機を活かせなかった。

その後はカシマスタジアムに大雨が降りしきる中、引き続き鹿島の優勢が続いたが、前半36分にG大阪に決定機。またしても左サイドを駆け上がった黒川のグラウンダークロスにFW坂本一彩が反応するも、ダイレクトシュートは大きく右に逸れていった。そのまま0-0でハーフタイムへ。勝敗は後半に委ねられる形となった。

後半も鹿島の優位は変わらず、鈴木、エヴェラウド、アラーノを中心に力強くゴールに迫る。G大阪もDF昌子源とDF三浦弦太のCBコンビが安定感を保ち、なかなか決定的な場面はつくらせなかったが、後半26分に均衡が破られた。右サイドを攻め上がった樋口が鋭い斜めのパスをつけ、エヴェラウドがワンタッチで落とすと、途中出場MFディエゴ・ピトゥカがミドルレンジから左足一閃。コースを狙ったコントロールシュートをゴール左上に流し込んだ。

さらに鹿島は後半30分、鈴木のポストプレーからMFアルトゥール・カイキが左サイドに展開すると、豪快に攻め上がった安西がクロスを送り込み、これに反応したのはエヴェラウド。高い打点から強烈なヘディングシュートを突き刺し、リードを2点に広げた。苦しくなったG大阪は同34分、またも黒川の攻め上がりからチャンスをつくるも、MF齊藤未月のダイレクトシュートは枠外。そのまま試合は動かずタイムアップを迎え、鹿島が8強への切符を手にした。

ゲキサカより
https://web.gekisaka.jp/news/emperorscup/detail/?363338-363338-fl

というわけで、見事に勝利して8強へ駒を進めることができました。

いやあ、良かった。

G大阪はリーグ戦ではなかなか波に乗れてない感じですが、タレント揃いですし、

ましてやCBコンビのレベルが高いので、苦戦を予想していました。

このCBコンビがいるG大阪から2ゴールを奪えたことは賞賛に値しますよね。

安西が札幌戦での鬱憤を晴らすかのような大活躍、そして、エヴェラウドのゴールは大きい。

もちろんピトゥカがゴールを決めたことも嬉しい。

今日は中村亮太朗がスタメンということで、少しずつ存在感を増して来てる感じでしょうか。

彼のボール捌き、守備の強度はやっぱり素晴らしいので、もっともっと起用して欲しい。

確かにボランチは層が厚いのでレギュラーを獲るのは至難の業なのかもしれませんが、

樋口と中村のダブルボランチを見たい人なので、スタメンで試して貰いたい。

かなり安定するんじゃないかな、バランスも取れるだろうし。

とにかく勝ててマジで安心。

ルヴァンはすでに落としてるので、もう天皇杯とリーグ戦の2冠しか残されてない。

レネ将にはしっかりとマネジメントして貰って、絶対に二冠を達成して欲しい。

昨シーズンはマネジメントでミスって疲労が溜まった状態で勝負どころに挑んでルヴァンも天皇杯もあっさり敗退してしまいました。

今季はそんなミスは許されない、どんなことがあっても勝って貰いたい。

次は土曜日に神戸戦

残留争いをしてるチーム相手だからと言って舐めてかかったら足元掬われるので、

万全の状態で挑んで欲しいものです。

 

 

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