【2022シーズン】J1 第17節 京都戦
鹿島が京都に1-0完封勝ち!カイキのヘッド弾で4試合ぶり白星、クリーンシートは7試合ぶり
前半の途中から盛り返した鹿島
Jリーグは6月18日、J1第17節の9試合を各地で開催。県立カシマサッカースタジアムでは鹿島アントラーズ対京都サンガF.C.が行なわれ、1-0で鹿島が勝利した。
両チームのメンバーは以下のとおり
鹿島/ホーム 監督:レネ・ヴァイラー
スタメン)
GK:1クォン・スンテ DF:32常本佳吾、5関川郁万、6三竿健斗、2安西幸輝 MF:14樋口雄太、21ディエゴ・ピトゥカ、33仲間隼斗、17アルトゥール・カイキ FW:11和泉竜司、18上田綺世サブ)
GK:31沖悠哉 DF:20キム・ミンテ、22広瀬陸斗 MF:34舩橋佑、8土居聖真 FW:19染野唯月、9エヴェラウド京都/アウェー 監督:曺貴裁
スタメン)
GK:21上福元直人 DF:2飯田貴敬、3麻田将吾、15長井一真、17荻原拓也、31井上黎生人 MF:8荒木大吾、19金子大毅、24川﨑颯太 FW:9ピーター・ウタカ、23豊川雄太サブ)
GK:32マイケル・ウッド DF:14白井康介、4メンデス MF:10福岡慎平、16武田将平 FW:13宮吉拓実、39イスマイラ開始4分、京都は右CKからウタカが惜しいシュートを放ち、さっそく決定機を掴む。アウェーチームは鋭い出足で鹿島の攻撃を寸断し、優位にゲームを進めていく。
なかなかリズムが出ない鹿島は、28分にピトゥカの狙いすましたパスからカイキがGKと1対1のビッグチャンスを迎える。これはGK上福元の好守に阻まれるが、徐々にホームチームが盛り返していく。
39分には三竿のスーパーロングパスに走り出した常本が際どいシュート。43分にはピトゥカのお膳立てから上田が至近距離から狙うも、上福元のビッグセーブの前にゴールを割れない。試合は0-0で前半を折り返す。
迎えた後半、鹿島が試合を動かす。50分、樋口の右CKからカイキがヘディングシュートを叩き込む。
リードを得た鹿島は、さらに追加点を奪いに行く姿勢を見せる一方で、リスクマネジメントしながら京都の反撃にもしっかりと対応していく。
結局、その後はスコアボードが動かず。カイキの1点を守り切り、完封勝利の鹿島は4試合ぶりの白星を掴み、無失点は7試合ぶりと、収穫の多いゲームとなった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
サッカーダイジェストWebより
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=111674
久しぶりの勝利となりました。
今日は上田の1トップで二列目を3人、そして樋口とピトゥカのダブルボランチの布陣だったことで
バランスが取れてたように思いました。
これまでは2トップで、中盤はダイヤモンド型でボランチの樋口への負荷が半端なかったのですが、
ようやくこれでバランスが取れて見事クリーンシートとなりました。
京都は監督が湘南を率いた監督なので、終始ハードワークで手強かったのですが、
なんとか勝つことができました。
カイキのヘディングシュートはキレイでした。
樋口の精度の高い鋭いCKを見事にフリーになってゴールにぶち込んだカイキはさすがでした。
こんなにできる子だったんですね。昨シーズンとは別人の活躍。やはり選手を上手く活かせるかどうかは大事なんだな、と思います。
というか、監督のやりたい戦術にカイキが合ってるということなのでしょうね。
ただ、それでもやはり1ゴールだけっていうのは勿体ない。
クリーンシートはいいんですけど、もうちょっとゴールを決められたと思います。
特に三竿から前線の常本への斜めの正確で鋭いフィードがピシっと通ったあのシーン。
これはもう一点だろう、と思いましたし。
また、エヴェラウドがボールを上田に出し、上田が持ち込んで中央にエヴェラウドが走り込んだシーン。
上田の折り返しが相手DFに当たってエヴェラウドに通らなかったのは残念。
どちらもゴールを決められたシーンでした。
こういうところの精度は勿体ないなあと思いました。
また、試合のクローザー的に最後にミンテをボランチとして投入するのはやめて欲しい。
強度が上がってるとは思えないし、むしろ下がってるよ思います。
ボランチの選手がたくさんいるのにCBのミンテをボランチとして投入する狙いが皆目分かりません。
この謎采配はいつか謎が解けるのでしょうか。
「そういうことだったのか。」といつか思わせてくれるのならいいんですけど。
いずれにしても勝てて良かったです。
やはり勝つのは大事。勝った上で見えた課題に取り組んでさらに強いチームを築いて行くという流れにして欲しい。
次も勝とう。
勝ち続けて最後に首位の座にいられるようにしましょうね。