超万能ストライカー鈴木優磨

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ポストプレイにフィニッシュ、チャンスメイクまで 開幕戦で際立った鹿島・鈴木優磨の万能性

守備もお手の物だ

ドイツのニュルンベルクやベルギーのアンデルレヒトを率いた経歴を持つレネ・ヴァイラーを新監督に迎え、シーズンをスタートさせた鹿島アントラーズ。しかし、新型コロナウイルスの影響から未だチームに合流できておらず、現在は岩政大樹コーチが監督代行としてチームを率いている。

そんな状態で行われたアウェイでのガンバ大阪戦だったが、最高のスタートを切れたといっていいだろう。失点を喫することになったが、エースの上田綺世に2ゴールが生まれ、3-1で勝利を収めている。

この試合は何といってもベルギーから復帰したFW鈴木優磨のパフォーマンスに驚かされた。上田と2トップを組んだ鈴木は前線でフリーマンとなり、的確なポジショニングで攻撃を活性化させている。サイドに流れてクロスを入れたかと思えば、中央で受けてトップ下のように振舞い、チャンスメイクを行うなど自身の万能性を見せた。彼が3人目の役割をこなすことで攻撃に厚みが生まれており、ガンバの守備陣は対処しきれていなかった。7回のキーパスは5回の荒木遼太郎を上回る数字であり、彼の能力の高さが数字に表れている。

チャンスを生み出す側に回ることもできるが、鈴木はもちろんフィニッシャーでもある。30分の勝ち越し弾は正確なチェイシングから相手のビルドアップを狂わせ、自身の足元に流れてきたボールを正確にゴールに流し込んでいる。他の場面でも良いポジジョンで何度もボールを要求しており、得点量産に期待が掛かる。

前半に相手と交錯した際のトラブルで主審はパトリックにレッドカードを提示している。そこでの判断は疑問の残るシーンとなったがそこから流れは完全に鹿島ペースであり、主導権を握りやすくなったことは間違いない。21-22シーズンはシント・トロイデンで2ゴールと苦しい前半戦だったが、ガンバ戦のパフォーマンスが今後継続できれば上田に並ぶ万能FWになることは十分に可能だといえる(データは『SofaScore』より)。

構成/ザ・ワールド編集部

ザ・ワールドより
https://www.theworldmagazine.jp/20220220/05feature/338233

いろんなメディアは鈴木優磨が絶賛されています。

凄いよね。圧巻、圧倒的な貢献ぶりでした。

左サイドに張ってるシーンが多かったので2トップというよりも左MFの印象でしたが、

各誌、各紙で2トップという表記なので、2トップなのかな?

とにかく素晴らしいプレイでした。

40番っていう感じの存在感と牽引力ですよね。

あとはこの調子を維持できるかどうかが気になるところです。

各チームが優磨をマークして来るでしょうし、連戦となれば疲労も溜まり怪我の心配も出てきます。

岩政コーチ、そして来月に来日が見込まれてるレネ・ヴァイラー監督がどのようなコンディション管理をしてくれるのか注視して行きたい。

それにしても優磨は欧州に渡って活躍し、選手としてピークに達して行く年齢での鹿島復帰ですので、
ピークを過ぎて復帰するケースと違って、本当に明るい未来を感じさせます。

小笠原満男もそうでした。

ピークの年齢でイタリアに行き、そしてピークの状態でさらにレベルアップして帰って来たおかげで
2007年以降は本当に勝負強い鹿島を築き上げてくれました。

優磨にもそれをどうしても期待してしまいます。

しかもまだ25歳だからね。

川崎戦でもこの調子で、ゴールとチャンスメイクをお願いします!

 

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