【決め切れない】大分戦の感想
鹿島対大分はスコアレスドロー。前者はACL出場権争いから脱落、後者はJ2降格が決定
ラストパスが乱れ、フィニッシュに持ち込めず
Jリーグは11月20日、J1第36節の10試合を各地で開催。県立カシマサッカースタジアムで行なわれた鹿島アントラーズ対大分トリニータの一戦は、0-0で終わった。
両チームのメンバーは以下のとおり。
鹿島/ホーム 監督:相馬直樹
スタメン)
GK:クォン・スンテ DF:常本佳吾、関川郁万、町田浩樹、安西幸輝 MF:ディエゴ・ピトゥカ、三竿健斗、ファン・アラーノ、和泉竜司 FW:土居聖真、エヴェラウド
サブ)
GK:沖悠哉 DF:永戸勝也、犬飼智也 MF:荒木遼太郎、遠藤康、レオ・シルバ FW:上田綺世大分/アウェー 監督:片野坂知宏
スタメン)
GK:高木駿 DF:三竿雄斗、小出悠太 MF:小林裕紀、町田也真人、下田北斗、野嶽惇也、ペレイラ、増山朝陽 FW:渡邉新太、呉屋大翔
サブ)
GK:ポープ・ウィリアム DF:エンリケ・トレヴィザン、香川勇気、羽田健人 MF:野村直輝 FW:伊佐耕平、長沢駿前半はボール支配率で上回る鹿島がペースを握る展開。ただ、ラストパスが乱れるなど、思うようにフィニッシュに持ち込めない。大分は粘り強い守備で最初の45分間を凌ぐ。
残留には是が非でも勝点3が欲しい大分は、迎えた後半、持ち前のビルドアップで攻撃の糸口を探っていく。61分には渡邉が渾身の右足シュートを放つも、これは惜しくも枠を捉えきれない。
その後も両者とも決め手を欠き、試合はスコアレスドローで決着。他会場の結果により、2試合を残した時点で鹿島はACL出場圏内の3位には届かず、大分はJ2降格が決定した。
11月27日に行なわれる次節の37節、鹿島はホームでサガン鳥栖と、大分はホームで横浜FCと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=101300
中断明けの試合はドローとなりました。
これで連勝はストップ。
攻撃の精度を欠いて決め切れないというのは相変わらずでした。
どうせ起用しないのに森保監督が上田を代表に召集しなければ先発で起用できたのに、と思ってしまいますけど
上田以外はチームで練習を継続したいたわけで、この状況は非常に残念。
降格争いで相手も死に物狂いで来るかと思いきや、前半は鹿島ペースで試合を進めることができた中で、この状況というのは相馬サッカーの限界が見えてしまいました。
ACL出場争いも終了となり、本当にガッカリな週末となりました。
30周年で無冠でACL出場権も逃すというのはね、さすがにダメージが大きい。
せめて若手を積極的に起用してくれていればまだ不満はそこまで膨らまなかったのですが。
選手の起用方法とか戦術とか、うーん、やっぱりどうにも受け入れられないものがあります。
これでも相馬監督の続投ってことはないでしょうから、しっかりとしたサッカーを構築できる監督とコーチ陣を構成して欲しいと思います。