2021年も大晦日になっちゃいましたね
というわけで、
無冠で終わった2021年も今日で終わりですね。
期待満々で迎えた開幕でしたが、就任二年目となったザーゴのサッカーの上積みが無く
勝てない状態が続いたものの
相馬監督と熊谷コーチの手腕で
独走中の川崎の背中がもうちょっとで見えて来るというところまで状態が一気にV字回復をしました。
熊谷コーチの辞任で勝てない試合が続き、カップ戦敗退、優勝戦線からの離脱と
30周年でありながら無冠となってシーズン終了となってしまいました。
悔しいシーズンがまたしても繰り返してしまいましたが、
現実を受け止めて、来季の躍進を信じたいと思います。
ジーコがブラジルに帰国し、鈴木GMが退任し、これまで頑なにブラジル路線を貫いて来た鹿島アントラーズは
来季から欧州路線へと舵を切ります。
ブラジルはサッカー王国ではあるものの、やはり現在のサッカーの本場はヨーロッパなのは間違いありません。
「プロのサッカー選手として、プロのサッカークラブとしてどうあるべきか」
ということをジーコに教えて貰い、そしてそれを実行することで鹿島は常勝チームと言われるチームになりました。
その礎を大事にしつつ、戦略の面を欧州路線に舵を切ることでアップデートを図ろうというのが今回の方針変更なのだと思います。
三竿キャプテンがいるのでジーコスピリットは間違いなく継承されて行くと思いますので、
それを新監督に上手く昇華させて欲しいです。
レネ新監督はいつ来日するのか分かりませんが、なるべく早い段階で来日して指揮にあたって貰いたい。
悔しいシーズンはもうウンザリ。
来季は逆襲のシーズンにしましょう。
年明けの新体制発表で、大きなお年玉があることを期待しています。