次は絶対に勝て!岩政監督代行
鹿島204分間無得点、岩政監督代行「サポーターの皆さんに見せられる試合ではなかった」
<ルヴァン杯:鹿島0-1C大阪>◇1次リーグ◇2日◇カシマ
鹿島アントラーズは、C大阪戦で17歳FW北野颯太に1発を浴び、0-1で敗れた。
リーグのホーム開幕戦となった2月26日の川崎フロンターレ戦に続き、ホームで無失点で敗れた。川崎F戦に続き、早い時間帯の失点で、監督代行の岩政大樹コーチは「ホームで続けて負けた。ゴールを奪えていない、また同じような前半を過ごしてしまった。いろんな反省のある試合。駆けつけてくださったサポーターの皆さんに見せられる試合ではなかった」と厳しかった。
それでも、川崎F戦に続き、後半は厚みのある攻撃でゴールに迫った。だが、ボールを保持し、攻撃エリアまで前進はするが、クロスが合わなかったり、ペナルティーエリア内で最後のパスの質に欠け、1点が遠かった。
リーグ開幕戦となった2月19日の敵地でのガンバ大阪戦こそ3得点したが、ガンバ戦の後半21分のFW上田の得点を最後に、公式戦では204分間、無得点が続く。岩政コーチは「心の問題が大きい。1つのゴール、1つの勝ちでしかひっくり返せない」とした上で「今日に関してはもう少し、最後、パワーを出していく交代メンバーが必要だった。こちらのマネジメントも問題だったかな」と反省を口にした。
日刊スポーツより
https://www.nikkansports.com/soccer/news/202203020001235.html
先日のルヴァン杯では後半にもう一段ギアを上げたいところでしたが、
結局単調な試合テンポのまま時間が過ぎてタイムアップとなんた感じでした。
新加入した仲間がどこまで機能してくれるかなって思いながら見ていたのですが、
試合の中で埋没してしまってましたね。
ただ、これは仲間一人の問題ではなく、チームとしての問題でした。
前線の選手を変えるだけじゃダメで、パスの供給元を整理しておく必要があった気がします。
っていうか、そのためにもCBがしっかりと守って、ラインを上げるようにしなければいけなかったんですけど、
関川がベンチで、ミンテが不調で、林は怪我で、そのため本職ではない三竿が奮闘するという布陣ではむずかしかった。
ただ、仲間はボールを受けたらもっとグイグイ、ゴリゴリと攻めて良かった。
後半であの時間に出て来たら、バランサーになる必要はなく、どんどん攻めてリズムを作っても良かったと思います。
期待の須藤が期限付き移籍でいなくなった今、個人の力で攻め上がれる(と思われる)仲間に期待しています。
あと、誰がいるかなあ。個人の力で打開できる選手。
名古がいたら空気を変えることができたかもしれませんね。
チョロQのような加速とテクニックを持った名古であれば攻撃のギアを上げることができた気がします。
やはりこういった選手のチョイス能力というのは大事だなって思った先日のC大阪戦でした。
しかし、次の試合ではきっと修正して来てくれるはず。
頼むぜ、岩政コーチ。
次は前半からしっかりとゴール奪って、自分たちのペースで試合を進めて完勝して下さいよ。