広島戦の採点・寸評

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【J1採点&寸評】広島1-4鹿島|非凡な得点センスを発揮した助っ人MFがMOM! 大台到達の若武者も高評価

鹿島――相手のシャドーをきっちりと抑え込む

【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
アグレッシブに試合に入って3分に先制点を奪取。自分たちのペースで試合を進めて勝点3を積み重ねる。

【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6
試合展開はバタバタしていたが、守護神は冷静にどっしりと構えてゴールを守った。

DF
32 常本佳吾 6.5
見事なコントロールショットで追加点を挙げる。守備では良さが甘いところも。

33 関川郁万 6
感情的になって1枚目のカードをもらったのは良くなかったが、ゴール前で堅く守る。

28 町田浩樹 6.5
シャドーの動きが捕まえづらい時間帯もあったが、シュートを簡単に打たせなかった。

2 安西幸輝 6
早々にリードしたため攻撃に出る回数は多くなかった。藤井を安易にスピードに乗らせなかった。

MF
20 三竿健斗 6.5(87分OUT)
前から圧力をかけて試合のペースを自分たちに持っていく。後半の試合運びは冷静だった。

21 ディエゴ・ピトゥカ 6.5
相手に後ろのスペースを使われるときもあったが、前へ出る良さの方が上回っていた。
鹿島――A・カイキが推進力を活かして3点目をゲット

MF
7 ファン・アラーノ 6.5(87分OUT)
1対1の打開力は高かい。3点目のゴールをアシストしたプレーは鮮やかだった。

17 アルトゥール・カイキ 7(66分OUT)
推進力があるところを見せ、3点目のゴールは非凡なフィニッシュ力があるところも見せた。

FW
8 土居聖真 6(80分OUT)
プレスをかけるチャンスを逃さず、チームの前へ推進していく力を引き出した。

18 上田綺世 6.5(80分OUT)
球際の強さを存分に発揮。相手からボールを奪ってつなげた先制点がとても大きかった。

交代出場
MF
11 和泉竜司 6(66分IN)
塩谷に吹っ飛ばされる場面もあったが、左サイドの穴を開けずに守って勝利に貢献した。

MF
13 荒木遼太郎 6.5(66分IN)
相手のトラップをさらってしたたかにPKを獲得。自ら決めて二桁得点を達成した。

FW
9 エヴェラウド -(80分IN)
2試合ぶりに出場。カウンターのチャンスをもっと作りたかったが、球際を戦っていた。

DF
39 犬飼智也 -(87分IN)
8試合ぶりに出場。ディフェンスラインに入って、きっちりとリードを守り抜く。

MF
6 永木亮太 -(87分IN)
2か月ぶりにリーグ戦に出場。短い時間だったが、ピッチの上で勝利に貢献する。

監督
相馬直樹 6.5
立ち上がりのアグレッシブさで相手を上回る。前へ出るパワーを出して勝利した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

サッカーダイジェストWebより
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=100530

 

快勝のため全体的に採点が高めになってますね。

シーズンを通してこれができれば良かったんですけど、それができないのが今年の鹿島アントラーズ。

カイキが得点力と推進力を見せたのは好感が持てましたが、でもそれがいつもできないのがカイキだったりするので、なんだか今季の鹿島の出来と同じで不安定なんですよね。

犬飼の復帰、荒木が10代での二桁ゴールを決めて、久々に永木も登場して、色々と収穫のある試合にはなりました。

ただし、今季の目先の勝利よりも来季以降を見据えた選手起用をして欲しかったというのが正直な気持ちではあります。

まあ、でも、今季の残りをこのまま勝ち続けていい雰囲気で終わるならそれはそれで良いかもしれません。

最後はいい雰囲気でシーズンを終えて、来季はいい雰囲気の中で新監督を迎えて貰いたい。

読んで下さってありがとうございます。
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