FC東京戦の感想
またまた私事でありますが、出張が続いて心身ともにボロボロの状態です。
ブログは更新できないし、アントラーズ関連のニュースをチェックすることすらできないということで、
今の自分には鹿島アントラーズこそが唯一の心の救いだったりします。
そんな状態で迎えた3週間ぶりの公式戦はマジで燃えました。
攻めてもなかなかゴールを奪えないうえに
東京に決定機を与えてしまう展開は非常にヤキモキするものがありました。
お互いに攻めていたものの、なんとなく弛緩した感じというか、
緊張感でフィールド全体が締まるような雰囲気が無いまま時間が流れて行くので
どうなんだろう?大丈夫かな?こういう流れは良くないよね。
と思いながら見ていたのですが、
ピトゥカの絶妙なFKをカイキが絶妙なタイミングで決めてくれたおかげで試合を有利に進めることができました。
相手が町田を警戒することで、まんまとフリーになったカイキですが、あれはチームとしての戦略だったのかな?
非常に絶妙なゴールシーンでした。
そして、上田のゴールがあり、一点を返されたもののなんとか逃げ切ることに成功しました。
試合全体としては、
弛緩した状態というか、ピリッと締めることができなかったのが気になりました。
沖のセーブでなんとか凌いだシーン、
上田が決定機を何度も外したシーン、
和泉が珍しくドリブルで仕掛けてセンタリングまで上げたのに荒木に合わせることができなかったシーン、
荒木がドリブルで相手をズタズタに切り裂いたのにフィニッシュが残念だったシーン
などなど、勝ったものの課題は残りました。
アウェイで勝点3を取れたのは良かったですが、
チーム全体として勝利への執着心を全面に出して欲しいのと、攻撃の精度を上げて欲しいです。
とはいえ、
この試合は公式戦ではありますが、
次の天皇杯の川崎戦こそが今月最大の、そして最重要な試合です。
東京戦で荒木と和泉をベンチスタートにしたのは、水曜日の天皇杯のためだと思っています。
勝って川崎戦に挑めるのは大きいですし、
また、荒木を温存できたのも大きいです。
万全の状態で川崎戦に挑んで、次のステージに駒を進めましょう。
次も絶対に勝ちましょう!