2年目の才能に期待
離脱中のエースを追い越せ 鹿島を勝利に導いた”19歳2トップ”
染野と荒木が揃ってスタメン出場
明治安田生命J1リーグの第12節で鹿島アントラーズは横浜FCと対戦。監督を途中交代したチーム同士の一戦は3得点を奪った鹿島が勝利した。この試合で高卒2年目ながらスタメン出場し、2トップを組んだ荒木遼太郎と染野唯月がチームに貢献した。試合は12分、土居聖真が左サイドに展開すると常本佳吾のクロスを足元で受けた荒木が反転してシュート。ブロックされたボールを白崎凌兵が頭で合わせて先制する。45分には染野とのパス交換から荒木が仕掛けると、相手DFはたまらずファウル。PKを獲得すると土居が一度は弾かれるも、そのボールを詰めて追加点を奪う。若い2トップが得点機を創出。後半にも1点を追加した鹿島が危なげなく3ゴールで勝利した。
この試合で2トップを組んだ荒木と染野はそれぞれ高卒2年目のプレイヤー。19歳の2トップが積極的な仕掛けで攻勢を高めた。PK獲得も互いの息の合ったコンビネーションから抜け出してチャンスをつくり出す。上田綺世とエヴェラウドが離脱中と厳しい状況の中、若い2人が鹿島に勝ち点3をもたらした。
チャンスをつくって決定機を演出した2トップが次に狙うは、ゴールという結果だ。試合を決める1点を奪うことができれば、両エースが復帰後も2人は前線を任されることが増えるだろう。鹿島の10代2トップが不調のチームをけん引していく。
ザ・ワールドより
https://www.theworldmagazine.jp/20210501/05feature/308945
エヴェラウドと上田という攻撃の2大看板を欠きながらも
横浜FC戦で3-0で快勝できたのは攻撃を牽引した荒木、
そしてゴールは決められなかったものの献身的な守備とポストプレイで貢献した染野の存在は大きいです。
常本の弱めのクロスを上手く収めてシュートに持ち込んで
白崎のヘディングシュートに繋げたのも
エリア内に入り込んでファールを受けてPKを呼び込んだのも荒木でした。
そして、荒木と染野はなんだか意思疎通がうまく行ってる印象で
ポジションは違いますが本山と野沢のようなコンビになりそうな予感がしました。
「この2人に任せておけばなんとかなる」
という感じになってくれれば非常に頼もしい。
さらに松村のスピードが加わったら無双になるかもしれませんよね。
二年目のすごい才能たちに期待しかありません。
次戦も頼みまっせ!
(と、言いながらも、休ませてあげて欲しいとも思うのでありました。)