快勝の翌日にスポーツ報知の採点を見る
鹿島採点&寸評 “鹿島らしさ”感じる3発快勝!MOMは実質3アシストの若きトップ下
◆明治安田生命J1リーグ▽第12節 横浜FC0―3鹿島(1日・ニッパツ三ツ沢球技場)
鹿島はMF白崎凌兵、MF土居聖真、DF町田浩樹がゴールを挙げ、横浜FCに3―0で完勝した。
採点と寸評は以下の通り。
相馬直樹監督【6・5】各選手の長所が出ており、かつ組織的なサッカーを構築。3点目が奪えたこと、しかもセットプレーだったことも今後への好材料
GK沖悠哉【6・5】前線に高さはなかったが、巧みなキックでピッチを支配。マリー・アントワネットが言ったとされる「高さがないなら、低くて鋭いキックをすればいいじゃない」を体現
DF常本佳吾【7・0】高い運動神経と賢い判断を掛け合わせた多才なプレーの数々。飛び出した犬飼、かわされた町田、触れずの沖を救う見事なシュートブロックも
DF犬飼智也【6・0】相手シュートを4本に封じる。細かいミスもあったが、結果を自信に変えて精進を
DF町田浩樹【6・5】今季3点目。DFでは脅威の年間10点ペース。伊藤にかわされた場面は、ボールに触れてガチャっとした結果なので仕方ない部分もある
DF永戸勝也【6・0】対面のマギーニョには手を焼いたが、決定的な仕事はさせなかった
MF三竿健斗【6・5】相馬監督のサッカーは、代表に選ばれていた頃のようなプレーができるサッカー。伸び伸びとバチバチし、つぎつぎと狩り狩り
MFレオシルバ【6・5】中央に穴を空けず、前線への供給やサイドへの展開も巧み。終盤はトップ下へ
MF土居聖真【6・5】PK失敗も、レオシルバの猛プレスをかいくぐってこぼれ球を押し込む。荒木、染野を生かす位置取りも高評価
MF荒木遼太郎【7・0】実質3アシスト。うまくさばき、巧みに走り、周りを使い、大胆につなぎ、FWを追い越し、ゴール前で強いトップ下。MOM
MF白崎凌兵【6・0】先制点。逆サイドからのクロスをワンクッション置いて中で仕留めた形。足の巧さは控えめも、頭の巧さは随所にみられた
FW染野唯月【6・0】できないプレーもまだ多いが、精いっぱい頑張るのでセカンドボールが鹿島側にこぼれがち。あとはゴール
MF松村優太【5・5】後半17分IN。雨天のピッチ状況もあってか、仕掛ける場面は限られた
MF小泉慶【―】後半43分IN。なんと右MFで出場。同姓の某大臣が言ったとされる「おぼろげながら浮かんできたんです、37という数字が」を(監督が)体現。出場時間短く採点なし
MF遠藤康【―】後半43分IN。左サイドに配置。出場時間短く採点なし
MFピトゥカ【―】後半43分IN。ボランチに配置。出場時間短く採点なし
DF杉岡大暉【―】後半46分IN。左サイドバックに配置。出場時間短く採点なし
谷本涼主審【6・0】試合終了直後に雷&豪雨。両ベンチに説明した上で雷中断を見送った判断はファインプレーだった
※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ
スポーツ報知より
https://hochi.news/articles/20210502-OHT1T50007.html
勝った試合の後のスポーツ報知の採点は本当に読んでいて気分が良くなります。
MOMは荒木ということですが、これは納得。
背番号10を背負えるだけの能力を証明しているし、貢献もしています。
てっきり今季から10を背負うんじゃないかなと思ってたんですけどね。
疲労が少し回復したのか、非常に素晴らしいプレイの連発でした。
染野のポストプレイは献身的な守備も良かったですが、荒木の攻撃力の高さはマジで素晴らしかった。
鹿島の至宝なのでこれからも大事に起用して欲しいです。
そして、荒木と同じ7.0の評価の常本。
失点を防いだシーンは鳥肌モノでしたね。
誰もが「やられた!」と思った瞬間でした。
見事がブロック。
オーバーラップのタイミングも絶妙でしたし、リーグ戦で連続起用している相馬監督の目はやっぱり確かですよね。
今季このまま飛躍して確固たる地位を築いて貰いたい。
次の背番号2を背負えるぐらいの活躍を期待しています。
それにしても試合に勝った翌朝は気分が良いですね。
このまま良いGWになるといいなあ。