J1 第12節 横浜FC戦(アウエーゲーム)の速感
快勝でした!
スタメンから振り返ってみましょう。
【5/1 横浜FC戦】#antlers
スタメン:
GK
沖悠哉
DF
常本佳吾 犬飼智也 町田浩樹 永戸勝也
MF
三竿健斗 レオシルバ 荒木遼太郎 白崎凌兵
FW
土居聖真 染野唯月サブ:
GK
クォンスンテ
DF
杉岡大暉 林尚輝
MF
小泉慶 ディエゴピトゥカ 遠藤康 松村優太#DAZN https://t.co/t3PE6JOYoP pic.twitter.com/8EbPyHvWc6— 鹿島アントラーズ (@atlrs_official) May 1, 2021
負傷が報じられていましたが染野がスタメンに名を連ねました。
予想スタメンでは松村来るかなあ、と思っていたのですが、
土居がスタメンでした。
疲労をちょっと心配して、松村かなと思ったのですが、
相馬監督としては二列目に土居を置くことで、攻撃の核を作ろうとしたのかな。
さてさて
今日は見ていて楽しかった。
守備は相手が精度を欠いたことに救われたり
危機一髪でなんとか凌げたり
ラッキーに救われたりと
盤石な守備とまでは言えませんでしたが、
それでもしっかり守って完封することに成功しました。
上位相手にはまだ厳しい印象はあるかな、と思いました。
でも、犬飼も町田も良かった。
町田のヘディングでのゴールは気持ちいいぐらい完璧でしたし、
犬飼もGKに阻まれてしまいましたが素晴らしいヘディングシュートがありました。
三竿も相手の急所を潰していたし、ファールで倒れて痛がっていてもすぐに立ち上がってゴール前の守備に走り、そこでまた体を痛めながらも守るシーンには痺れました。
闘将っすよ、闘将!
前線へのパスも良かったし、攻撃への意識も高く「勝たせる選手」へ覚醒しつつある気がします。
常本、永戸の両SBも良かった。
常本はセンタリングにまだ成長の余地がありますが、それでも上がるタイミングは良いし
守備も奮闘していたし、
永戸もバランスを取りながらプレイしてましたね。
攻撃陣も二列目の土居、白崎がバランサーとなりながらも相手の急所に顔を出してました。
白崎の先制ゴール、土居のPK失敗ながらも自ら押し込んでの追加点、
見ていて熱くなりました。
土居はPK失敗もそうですが、沖からの目の覚めるような鋭いロングフィードでゴールを決めて欲しかったです。
あれが決まっていれば土居も沖もヒーローでした。
曽ケ端→本山のあのシーンの再来なるか!と期待してしまいました。
きっと同じ思いを抱いた鹿サポも多かったのではないでしょうか。
そして、
染野と荒木も素晴らしかったですね。
荒木はまた輝きを取り戻して来ました。
土居のクロスへの反応、あれが決まっていたら完璧でした。
でも、彼の仕掛けはやっぱり素晴らしい。
染野はゴールはありませんでしたけど、献身的な守備が光りました。
ボールをロストしてもすぐに追いかけて取り戻す姿勢は鹿島のFWらしい。
ポストプレイも良かった。
あとはゴールだけなんですよねえ。
ゴールへの執着を前面に出してくれると相手に脅威を与えることができるし
味方からすれば頼もしく感じることができるので
一日も早い点取り屋としての覚醒を期待したいです。
全体的に言えば、横浜FCの守備陣が距離が空いていたルーズ気味だったところもありました。
3ゴールは相手のそういう隙を突いてのものでしたので、
守備の堅いチーム相手だったらもうちょっと苦戦していたかもしれません。
でも、ザーゴ時代は相手の守備がルーズだとしてもそれを突くことができずに自滅してただろうし、
大岩時代は相手のルーズさに付き合って自分たちもルーズになる試合が多かった。
今日はそんなことにならずに、しっかりとゴールを奪い、完封しての勝利なので明らかに改善していると思います。
これで相馬監督就任後は無敗継続です。
次戦もしっかり集中して勝利したい。