FW3人が3節までにゴールを決めているという現状
【鹿島】藤井智也、移籍後初ゴールで快勝 開幕3戦で前線3人全員得点決めタイトルへ視界良好
<明治安田生命J1:横浜FC1-3鹿島>◇第3節◇4日◇ニッパツ
鹿島アントラーズが、MF藤井智也(24)の今季初得点などで横浜FCに快勝した。
藤井は前半9分、MF樋口のパスにスピードを生かして抜け出し、右足でゴール左に流し込み先制点を決めた。藤井は「練習でシュートを決めた記憶がなくて。思い切り打って、GKの顔を狙ってよけて入るかなと想像したが、あの瞬間はコースを狙ってみたら入りました」と笑みをこぼした。
前節の川崎フロンターレ戦は、勝利が目の前に来たところで、10人の相手に逆転を許した。ショッキングな敗戦で、チームの空気も重かったという。
ミーティングでは岩政大樹監督(41)が「34試合の(うちの)1試合。目の前の試合を大事にしていこう」と話したことで前を向けたという。藤井は「僕は、その言葉で楽になった。どの試合も1試合に過ぎない。目の前の試合をやっていこうと集中できた」と振り返った。
今季、サンフレッチェ広島から加入。3バックの広島での主戦場はウイングバックだった。鹿島ではより攻撃的な位置で起用されている。藤井は「ウイングバックは走力でごまかしがきいたけど、攻撃で違いを出さないと。得点にはこだわるようになりました」。
FW知念慶が開幕戦と前節で得点し、FW鈴木優磨もアシストと得点が続く。それだけに、藤井は「1、2試合目で3枚のアタッカーで自分が仕事できてなかった。ほっとしている」と振り返った。
続けて「去年は25節、一昨年は最終節での得点。(VARで取り消しになった)2点目が決まっていたらキャリアハイでした」と笑わせ「3人でコンスタントに点が取れれば強いチームになっていく。競争に勝っていかなくてはいけない」と気を引き締めた。【岩田千代巳】
日刊スポーツより
https://www.nikkansports.com/soccer/news/202303040001525.html
今季から加入した藤井はまさに救世主になってます。
自力でどんどん仕掛けて、しかも勝ってくれるという選手が鹿島にここ数年いませんでした。
こういう選手が欲しかったんだよ~~って彼がドリブルを仕掛けてくれる度に思います。
やってやる、という姿勢がたまりませんよね。
彼が仕掛けてくれたらチャンスが生まれるので、優磨と知念には思い切ってゴール前に飛び込んで欲しいなって思います。
前節で負傷退場をしたことで横浜FC戦は欠場かも・・なんて心配してしまってましたけど、
あんなに積極的に動いてくれたので安心です。
今季は藤井から多くのチャンスとゴールが生まれることを期待してます。
それにしても藤井といい佐野海舟といい知念といい、今季の補強はすごくハマってる気がします。
もちろん3トップを採用して藤井をFWに、そして佐野をアンカーに置いたことが大きいのですが、
これだけフィットしてくれるとは思わなかった。
偏向ジャッジが蔓延するJ1ですが、それでもこのメンバーなら勝ってくれるんじゃないかと思わせてくれます。
もちろん、そんな公正さを欠いたジャッジなんてあってはいけないんですけどね。