知念の覚悟の移籍後初ゴール

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鹿島快勝!“覚悟”の移籍 知念がいきなり決めた!

◇明治安田生命J1第1節 鹿島2―0京都(2023年2月18日 サンガS)

30周年を迎えた明治安田生命J1リーグで、7季ぶりの優勝を目指す鹿島は新加入のFW知念慶(27)の得点などで2―0と敵地で京都に快勝した。

川崎Fから加入したFW知念が移籍後初ゴールで鹿島の新エース候補に名乗りを上げた。1点リードで迎えた前半34分、FW鈴木がペナルティーエリア内で相手DFからボール奪取。中央に折り返すと、待ち構えた背番号13が冷静に押し込み、試合を決めた。プレシーズンではJ2相手に1勝4敗という苦境をゴールで打開した知念は「ゴールの半分以上は(鈴木)優磨の点。うれしかったけど、感謝したいです」と相好を崩した。

今冬、タイトルに最も近いクラブから、6年間国内タイトルを逃しているクラブへの移籍は相当な覚悟を要した。レアンドロ・ダミアン、小林悠ら代表級のFW陣の陰に隠れて出場機会に恵まれない中、ベルギーに移籍したFW上田綺世の代役候補として鹿島から白羽の矢が立った。

昨年12月に川崎市内で行われたサポーター有志による送別会では感動のあまり涙を見せるほど、サポーターへの愛着を示す熱い男は「簡単な決断ではなかった。人生で一番勝負に出た移籍、失敗で終わらせないように強い気持ちを持って決断した」と並々ならぬ決意を明かした。

移籍初ゴールの余韻もつかの間、早くも古巣との対戦が次節の25日に実現する。鹿島にとって川崎Fはリーグ戦で15年の白星を最後に14試合勝てていない天敵だが、川崎Fを知り尽くしている知念は「サッカーは何が起こるか分からない。今日くらい気持ちのこもった試合ができれば勝ち点3は取れると思う」と“恩返し弾”の準備は万端だ。

◇知念 慶(ちねん・けい)1995年(平7)3月17日生まれ、沖縄県出身の27歳。愛知学院大から17年に川崎Fに入団。20年に大分へ期限付き移籍し、21年に川崎Fに復帰。川崎Fではリーグ通算21得点(101試合)を記録した。鹿島OBのFW柳沢敦の背番号13を受け継い

スポニチアネックスより
https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2023/02/19/kiji/20230219s00002179070000c.html

知念の移籍は本当に覚悟を決めての決断だったんですね。

移籍する選手はみんなそうなんでしょうけど、知念に関しては川崎の試合を見ていて「良い選手だな」と思っていたので、
大分に期限付き移籍した時はビックリしましたし、
鹿島に移籍して来るというニュースを見た時はもっとビックリしました。

実際、開幕戦で移籍後初ゴールを決めてインパクトを残しただけでなく、
圧倒的な献身性を見せて勝利に導いてくれた活躍は、鹿島サポのハートを完全に鷲掴みにしてくれました。

27歳ということで、選手としては今が輝いてる素晴らしい時期ですので、
今季の活躍が楽しみでなりません。

優磨だけでなく、垣田もいるし、染野もいるので競争は熾烈ですが、今季のFW陣は全員が二桁ゴールを決めてくれそうな期待が高まってます。

次節は古巣川崎との試合。

元鹿島の山村に恩返しゴールを決めまくられて来ましたので、

知念にも恩返しハットトリックぐらいの活躍を期待してます。

 

 

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