トライする姿勢で連勝を伸ばしましょう
【鹿島】バイラー監督「非常に強いチーム」広島警戒も方針は変えず、トライする姿勢を重視
リーグ首位に立つ鹿島アントラーズのレネ・バイラー監督（48）が5日、7日のアウェーでのサンフレッチェ広島戦に向け、オンライン取材に応じた。
ドイツ人指揮官のスキッベ監督が率いる広島を「非常に強いチーム」と警戒。広島は前節、柏レイソルに逆転負けを喫したが、その前は5戦不敗だったことを挙げ「個人の強さの特長がある。拮抗（きっこう）した厳しい試合になる」と話した。
バイラー監督は日々の練習でも、相手に合わせるサッカーではなく、あくまでも、選手個々の能力の向上を掲げる。ゴールや得点の確率を上げるべく、前へトライする姿勢を重視し、練習も判断力のスピードを上げる目的のメニューが取り入れられている。指揮官は「トライにはミスがあるが、僕はそのミスにはあまり言わない。トライしないことの方が厳しい評価になる」と話す。
広島戦は午後2時のキックオフ。相手の前線には強力なアタッカーがおり、暑さも加わる中での厳しい戦いになるが、指揮官は「我々は自分たちのやるべき事をやり続けることが大事。その安定感を追究しないといけない」とぶれなかった。
1戦ずつ白星を重ね、各選手が成功体験を積み重ねている鹿島は、6年ぶりの国内タイトルへ、日々、進化している。【岩田千代巳】
日刊スポーツより
https://www.nikkansports.com/soccer/news/202205050000460.html
GW期間の連戦の3戦目はアウェーで広島との対戦です。
一昨日の気温が嘘のように全国的に夏日となる見通しです。
連戦でアウェーということでかなり厳しい戦いを強いられることになりそうですが、
夏の前哨戦と考えているというコメントをしてる記事もありましたので、
レネ将としては心配してない模様。
今の好調を持続して行って欲しいですよね。
前にトライする姿勢を重視していて、ミスを責めるようなことはしないというスタイルが今の好調の要因のようですが、
これって素晴らしいですよね。
ミスを恐れてトライできないことってあるじゃ無いですか。
出しゃばってダメだったら怒られる、そう思うとどうしても無難な方に逃げてしまいがちです。
サッカー部の時だって、フットサルの時だってそうでした。
なんなら仕事でもそうです。
ドリブルで仕掛けたり、縦パスで急所を狙うよりも、安全なところに横パスを出した方が実際ラクなんです。
責任を取らされるよりも上司の言う事だけを聞いてる方がラク。
でも、それじゃ何も起こらないのが世の常なんですよね。
「俺がフォローしてやるからトライしろ」って言ってくれる上司や先輩がいる事は本当に心強いですし、
信頼関係も生まれるし、結果として組織として上手く回るものなんだなあってレネ将のサッカーを見ていて思います。
広島戦もその積極的なサッカーで勝利して欲しい。
ゴールデンなウィークの最終戦を勝利で飾って素晴らしい5月の始まりとしましょう。
