「今年は違う」というところを見せる

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「絶対に倒さないといけない相手」鹿島・上田綺世が川崎戦へ意気軒昂!鈴木との2トップは「素直にやりやすい」

川崎は「『今年は違う』というところを見せるのには良い相手」

鹿島アントラーズの上田綺世が2月24日、オンライン取材に応じ、今季の手応えを明かした。

開幕戦となった2月19日のガンバ大阪戦では先制弾を含む2ゴールを記録。鈴木優磨との2トップで全3得点を叩き出した。鹿島の2トップについてはこう語った。

「素直にやりやすいです。僕は背後に抜けたい人間なので、ああやって、タメを作ってくれてポストプレーをしてくれるFWとの2トップは、すごくやりやすい。優磨くんからの直接的なパスもあるし、そこでタメを作ってくれたことで、ひとつ落としたところからのパスもある。僕としては試合中なんのストレスもなくプレーできた」

また、「キャンプからずっとやってきて、ある程度お互いの武器も理解できている。お互いのやりたいことを尊重しながら、主張したいところはして、そのすり合わせは試合前からしている」と日々連係が高まっていることも実感しているようだ。

水曜日に予定されていたルヴァンカップの大分トリニータ戦はコロナ禍のため中止(代替開催日は未定)。26日に開催される1週間ぶりの試合は王者・川崎フロンターレを迎えたホーム開幕戦となる。

休養十分で臨む試合については、「そこまで有利ということはないと思うが、強度の部分で上回れるチャンス。コンディションの良い選手が入ると思うので、立ち上がりから圧倒したい」とし、「タイトルを獲るうえで絶対に倒さないといけない相手。開幕がここ何シーズンか上手くいっていないなか、それを改善する、『今年は違う』というところを見せるのには良い相手。ここ1か月近くやってきたことを全面に出していきたい」と意気込んだ。

ホーム開幕となる川崎戦で、G大阪戦に続き、鹿島の2トップが猛威を振るうか。

取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェストWeb編集部)

サッカーダイジェストWebより
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=105751

今週末はホーム開幕戦であり、川崎との試合となります。

サポも気合満々ですが、選手も気合満々のようで頼もしい。

今季の鹿島の売りである上田と優磨のコンビにも期待が高まります。

優磨が献身的に走り回り、周りを活かす働きをするのに対し、上田は得点に集中するという役割だったのが開幕戦のG大阪戦でした。

この辺りの役割を上手く分けることが攻撃の活性化に結びついたと言ってもいいでしょうね。

岩政コーチの戦略が見事だったと言えるでしょう。

そして何よりも優磨の大きく成長して戻って来たことが凄く大きかったと言えますよね。
G大阪戦は快勝だったものの、シュート33本でゴールネットを揺らしたのは3本のみという内容でしたので、
チャンスをたくさん潰してしまったというのは大きな課題です。

ここの精度をキッチリ上げることができればかなりの得点力が見込まれる気がしますよね。

ただし、次節は昨日の横浜Fマリノスに敗けたとはいえ、昨シーズンの王者である川崎。

知将・鬼木監督が采配を振るう以上、前節のようには行かないのは間違いありません。

優磨と上田のコンビに期待し、さらには荒木と土居の二列目にも結果を期待したい。

前線の4人が変幻自在にポジションチェンジをしながら川崎の守備を崩壊させるシーンがきっと見られるはず。

川崎との今季のリーグ戦では鹿島が2勝しましょう。

今季は違うってところをしっかりと見せ付けましょう。

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