優磨の獲得で支払った移籍金は
鈴木優磨が去ったSTVV、指揮官は攻撃陣の補強を要求…鹿島から得た移籍金は?
原大智や林大地についても言及
ベルギー1部シント=トロイデン(STVV)のベルント・ホッラーバッハ監督は1月の移籍市場での補強が必須と考えるようだ。地元紙『Het Belang van Limburg』が報じた。
STVVは先日、FW鈴木優磨の鹿島アントラーズ復帰が正式に決定。エースの退団を受け、ホッラーバッハ監督は現時点においてさらなるメンバーの流出を認めないスタンスを取っている。『Het Belang van Limburg』は「選手数が足りていない現状を考えると、全員残すことを当然と考える」と強調する同監督のコメントを紹介した上で、クラブは移籍に迫っていたというMF伊藤達哉の退団も容認しない判断に至ったとも指摘した。
またホッラーバッハ監督が、新たなアタッカーの獲得を要求していることも判明。「幹部にコンペティションを知る選手を連れてきて欲しいと求めた。我々は、ハラ(原大智)やハヤシ(林大地)はベルギーサッカーに馴染むためにまだ時間が必要であると感じている。だから攻撃陣の補強を至急必要とする」と語ったようだ。
なお同紙によると、STVVの立石敬之CEO(最高経営責任者)が鈴木の売却で得た移籍金は200万ユーロ(約2億6000万円)と認めたという。ギリシャのPAOKとの契約を解消した元日本代表MF香川真司の獲得が浮上中の同クラブだが、移籍市場での今後の動向に注目したいところだ。
鈴木優磨に獲得で支払った移籍金は2億6000万円とのことです。
額だけを見るとなかなかの金額ではありますが、
でも、中途半端な外国人助っ人とか、実力が未知数の外国人助っ人を獲るわけじゃないですからね。
確実に計算が立つ上に鹿島イズム、ジーコスピリットを持ち、鹿島アントラーズへの愛とリスペクトの気持ちを持つFWの獲得ですから
その辺の選手とは価値が違うのですよ。
したがって、この金額は鹿島アントラーズにとってまったくもって高い買い物ではないのです。
むしろ、リターンが確実な投資と言っていいでしょうね。
そもそも鹿島アントラーズの助っ人を連れて来るスカウトの眼力は本当に期待できないので、
欧州でしっかりと活躍した鹿島戦士を連れて来る方が何千倍もいいのです。
それに、優磨が戻ったことで三竿が一人で抱えていた荷物を分け合えることができるでしょうし
本当にプラスしか考えられません。
あとは、そうですねえ。パサーがもう一人欲しいですよねえ。
ドリブルや裏への抜け出しでゴール前に迫れる選手は揃いましたから、
あとは良いボールを供給できる選手が欲しい。
優磨の決定力を引き出してくれて、しかも鹿島イズムを持った選手の獲得をお願いしたい。