荒木遼太郎がきっとやってくれるはず!

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「得点はやっぱり決めたい」“上手さ”より“怖さ”が増している鹿島・荒木遼太郎のゴールに期待

「1本1本のシュートにもっとこだわって」

期待したいのは、やはりゴールだ。

5月1日に行なわれた前節の横浜FC戦、鹿島アントラーズは3-0の完勝を収める。3つの得点すべてに絡んだのは、相馬新体制となってからはトップ下に定着している荒木遼太郎だ。

12分、自ら放ったシュートはDFにブロックされるが、そのこぼれ球を白崎凌兵がヘッドで押し込んだ。45分、ドリブルで仕掛けたところを敵陣エリア内で相手DFに倒されてPKを獲得。この絶好機を土居聖真が決めてみせた。80分、CKで鋭いボールを供給し、町田浩樹のヘディング弾をお膳立てした。

出色のパフォーマンスだったのは間違いない。それでも、自身はゴールを奪えなかった。リーグ戦では現在チームトップの4得点をマーク。清水との開幕戦で1得点、3節・湘南戦で2得点、4節・広島戦で1得点。上々の滑り出しだったが、その広島戦以降、ゴールから遠ざかっている。

フィニッシュやチャンスメークで随所に際立つプレーを見せている。バイタルエリア付近で前を向いてボールを持った時に醸し出す期待感は、ますます大きくなっている。“上手さ”より“怖さ”が色濃くなってきた印象だ。それを絶対的なものにするには、ゴールという目に見える成果が最良の素材になるはずだ。

荒木本人は「自分がゴールを目指す気持ちは最初から変わっていない」し、「得点はやっぱり決めたい」と意欲的だ。「自分が決めていれば、勝てた試合とかもけっこうあった」という想いもある。

「そういった部分では、1本1本のシュートに、これまで以上にもっとこだわっていかないといけない」

もっとも、まったくゴールを奪えていないわけではない。ルヴァンカップではグループステージ2節の福岡戦、3節の札幌戦でそれぞれ1ゴールを挙げ、プレーオフ進出に貢献。感触はそれほど悪くないはず。9日にホームで迎えるFC東京戦では、リーグでは久々となるゴールでチームを勝利に導けるか。

「(FC東京とは)順位も近いですし、ここで勝つか負けるかで、上に上がれるか、突き放せるかも大事な試合になってくる。必ず勝ちたい」

成長著しい19歳のアタッカーにかかる期待は大きい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストweb編集部)

サッカーダイジェストwebより
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=90797

リーグ戦で最近はゴールを決めてはいませんが、
存在の大きさが際立っている感じがします。

内田や柴崎のように、レベルの違いを随所に感じてしまうんですよね。

サッカーIQの高さ、技術レベルの高さが本当に凄い。

最近ゴールを奪えてなかったのは過密日程で疲労が蓄積していたことが大きな原因だと思うので、
そういった問題が解消されれば荒木の輝きは絶対に増すのではないでしょうか。

テクニックはあるんだけどなあっていう選手は巷に溢れるほどいます。

その技術を実戦で効果的に使えるかどうかがプロとして成功できるかどうかなのでしょうけど、
荒木はそれができています。

ドリブルのコース取りは巧いわ、パスの質もセンスもいいわ、キックも正確だわ、マジで非の打ち所がないという印象です。

13ではなく10を背負って貰いたい選手です。

明日のFC東京戦で、彼がゴールを演出したり、ゴールを決めるシーンを何度も見られることを期待しています。

今の鹿島の攻撃を牽引しているのは荒木ですからね。

頼むぜ!荒木遼太郎!

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