関川の覚醒に期待したい

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「チームを引っ張っていけるぐらい信頼される人に」鹿島でプロ3年目、関川郁万の生き様

「同じ相手に、同じピッチで負けられない」

本人としても、悔しさが残る試合だったに違いない。

3月17日のJ1リーグ第5節、敵地でのアビスパ福岡戦で、鹿島アントラーズの関川郁万はスタメンに名を連ねる。自身にとってリーグ戦では今季初のゲームだった。だが37分、「自分の足の出し方だったり、勢いもあって。ボールに行けると思ったけど、相手選手の足首に当たった」スライディングタックルでレッドカードが提示される。

10人での戦いを余儀なくされた鹿島は、0-0で迎えた85分に失点し0-1の敗戦。関川は「自分が試合を壊してしまった」と唇を噛んだ。

屈強なフィジカルを武器に、対人守備に強さを見せるタイプのCBだ。球際で激しくファイトする。一歩も引かない。それが件のシーンでは裏目に出てしまった格好だが、今回の退場処分を受けて、たとえばプレーが“大人しく”なってしまうような、自らの持ち味になんらかの影響はあるのだろうか。

「それはないと思います」と関川は言う。「……うん、それはないですね」と確かめるように繰り返す。

あえて言うまでもなく、反省していないわけでもなければ、ファウル上等、というつもりも一切ない。福岡戦のレッドに深く責任を感じている。ただ、逃げ腰にならず、自分らしさも大切にする。これは関川郁万というDFの生き様の問題だ。

勝負のプロ3年目。関川自身も「大事なシーズン」と捉えている。期するものはあるはずで、「1年目、2年目の“お客さん”みたいな感じではなく、チームを引っ張っていけるぐらいの人間性というか、信頼されるような人になりたい」と望んでいる。

次の公式戦は、ルヴァンカップ第2節、アウェーでの福岡戦だ。

「同じ相手に、同じピッチで負けられないっていうのは、個人的にもそうだし、チームとしてもそれはあると思う。僕はけっこう負けず嫌いなので。勝ちたい気持ちは強い」

サガン鳥栖とのホームでのルヴァンカップ初戦は3-0で勝利。この試合に関川は先発し、勝点3獲得に貢献するパフォーマンスを披露している。その再現を期待したい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストweb編集部)

サッカーダイジェストwebより
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=88329

 

主審のスキル不足、偏向ジャッジ思考のせいで福岡戦で一発レッドを喰らった関川です。
今週末のルヴァン杯では同じ福岡との対戦となるだけに、どんなプレイを見せてくれるのか注目しています。

問題がある審判だったとはいえ、やはり見せ方というのは大事。

特に偏向ジャッジが得意な審判というのは「隙あらば鹿島にファール判定を」と考えているケースがあります。
某主審の野沢に対するジャッジとか、2017シーズンの最終戦のジャッジとかね。

なので、守備の能力だけでなく、見せ方を計算できるようになって欲しい。

ポジションは違えど、お手本になる選手が沢山いますからね。

あと、守備に関して課題が多いです。

寄せの甘さ、読みの甘さ。

過去の偉大な先輩のプレイを見るなり、質問するなりしてどんどん改善できるはずなのでマジで頑張って貰いたい。

フランクフルトの長谷部選手のように、90分間ずっと集中して危機に備えた動きを繰り返すことができるようになれば、「信頼されるCB」になれると思うんですよね。

関川はフィジカル的には高いレベルにあるはずなので、
集中力の維持や危機に備えた動きを繰り返す意識が付けば覚醒すると信じています。

頑張れ、関川。

っていうか、まずは福岡戦の先発を掴もうぜ!

 

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