ザーゴが優勝争いの4チームを予想

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ザーゴ監督が優勝を争う4チームを予想。王者川崎の対抗馬は鹿島と…

次節はアウェー福岡戦。「勝点3を取る自信はある」

サッカーダイジェスト本誌の優勝予想でも、鹿島アントラーズを優勝に推す声は少なくなかった。3月15日のオンライン取材に応じたザーゴ監督は、報道陣からの質問で「優勝候補に挙げる声も大きい。どう受け止めるか?」と問われると、「候補に挙がるのは非常に光栄」とし、「昨年の後半戦に見せたパフォーマンスからの評価になると思う」と述べた。

指揮官の就任1年目の昨季は開幕4連敗と最悪のスタートを切ったが、徐々に持ち直し、夏場には11年ぶりの7連勝を達成。その後も大きく崩れることなく勝点を積み上げて、最終的には5位でフィニッシュ。底力を見せつけたシーズンだった。

リアクションからアクションへ。“ザーゴ・スタイル”を浸透させた昨季を経て、今季は是が非でも目に見える成果を手にしたいところだが、タイトルを争うとしたらどんなチームがライバルとして浮かび上がってくるか。

「たとえばフロンターレは5、6年ぐらい前から改革を行なって、ここ4年で3回優勝している。同じ監督で、ほぼ同じメンバーで、意思の疎通、阿吽の呼吸を含めて、連動・連係も高い」

ザーゴ監督はディフェンディングチャンピオンの川崎フロンターレの力は抜きんでていると認めたうえで、そこに絡んでくるチームに、鹿島はもちろん、横浜F・マリノスと名古屋グランパスを挙げた。

「マリノスは補強して、だいぶ調子が上がってきている。グランパスもかなり戦力アップして、今はそこまで得点していないかもしれないが、勝つサッカーを目指してやっている」

川崎、鹿島、横浜、名古屋。「おそらく、この4チームの優勝争いになると予想している」とザーゴ監督は言う。

4節を終えた時点でのスタンディングを見れば、ACL参戦の関係で1試合消化の多い川崎が開幕5連勝で首位に立ち、開幕4連勝の名古屋がこれに続く。前節の浦和戦で今季初の連勝を飾った横浜は2勝1分1敗の成績で5位。そして鹿島は、新型コロナの陽性者が発生したG大阪とのゲームが中止となり、ここまで3試合を戦い、1勝1分1敗で11位にいる。

消化試合がまばらで暫定の順位だが、ザーゴ監督は「上位陣から引き離されないためにも、まずは勝つことが重要」と気合いを入れる。次節は17日にアウェーでアビスパ福岡との対戦が予定されている。「守備的なチームで、体格の良い選手がいて、カウンターが素早く、特に右サイドからの攻撃が目立つ」と分析。決して簡単な相手ではないが、「我々は良いサッカーをしているし、これを継続していくことが大切。勝点3を取る自信はある」と勝利を誓った。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

サッカーダイジェストweb より
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=87839

 

川崎、鹿島、横浜、名古屋の優勝争いになると豪語するザーゴ監督ですが、

戦力的には非常に充実しているので、あとは監督の力量の問題だと思っていますが、
そこのところをザーゴ自身がどこまで分かっているのか怪しいところ。

とにかく采配ミスで勝ち点を失うという失態を今季の3試合中2試合でやらかしてますので
真摯に反省して改善して貰いたいものです。

川崎がチームとして非常に完成度が高く、
ここ一番での監督の采配が適格であるのは見ての通り。

負けた原因や失点の原因を選手の負わすのではなく、
監督自身にあると素直に認めて改善を図って貰いたい。

完璧な監督などいないのは承知していますが、
昨シーズンから見て、監督自身の成長の無さで勝ち点を逃すというのが繰り返されてるのは非常に情けない限りです。

次節は金森を擁するアビスパ福岡。

前節で活躍しているだけに手強い相手です。

しっかりと対策をして挑んで貰いたい。

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