明日はリーグ再開で仙台と対決
【鹿島vs仙台プレビュー】ホーム戦4連勝で勢いをつけたい鹿島…調子を上げてきた仙台は3年前の再現を狙う
【プラス材料】
リーグ戦中断期間に行われたJリーグYBCルヴァンカッププレーオフステージの清水エスパルス戦は2試合合計3-1で勝利し、プライムステージに進出。水曜日の天皇杯2回戦のY.S.C.C.横浜戦ではU-24日本代表から帰還したばかりのFW上田綺世が途中出場ながらハットトリックの活躍を見せるなど、8-1で大勝した。中断期間では攻守の連係向上に時間を使ったことがうかがえ、MFディエゴ・ピトゥカやMFアルトゥール・カイキら新助っ人との融合も深まったとみられる。
アントニオ・カルロス・ザーゴ前監督の解任を受け、今季途中から就任した相馬直樹監督は急場しのぎで守備の整理を行い、チームを軌道に乗せた。ただ、過密日程の影響で手をつけられなかった攻撃や細かい守備戦術にも上積みができたことは大きなプラス要素だ。
【マイナス材料】
今年も暑い季節がやってきた。例年どおり、同じことを記すことになる。鹿島アントラーズは伝統的に夏場に失速しやすく、クラブ内でも夏場をどうしのぐかが重要ポイントとして意識されている。今の時期、暑さとしては序の口だが、普段から比較的涼しい気候で練習している鹿島にとって、対戦相手と同時に暑さとも格闘しなければならない。今節のベガルタ仙台戦はホームで夕刻キックオフ、暑さも本格化前、中断開けという事情があるにせよ、勝敗予想するうえで頭の片隅には置きたい要素で、チームを割り引いて見る季節だ。
仙台との戦力差はメンバーを見れば一目瞭然。鹿島のほうが一枚も二枚も上にいることは間違いないが、久しぶりのリーグ戦で仙台も同じように戦術面で上積みを図ってきている。何が起きてもおかしくはない。
文:totoONE編集部
SOCCER KINGより
https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/00000000/1540375.html
明日はリーグ戦が再開となりますね。
相手は手倉森監督率いる仙台です。
この記事では戦力的には鹿島が上とのことですが、指摘のある通り仙台も戦術の上積みを図って来ていることが考えられるので非常に怖さがあります。
鹿島としては、過密日程の中で就任したことで、リカバリを図りながら連戦をこなして来た相馬監督が、
中断期間のおかげで戦術の浸透を図ることができたのではないかと思われます。
天皇杯2回戦ではゴールラッシュで圧勝できたものの、失点もあったので
まだ改善すべき点は残されてはいるのも事実。
監督として経験値も高い手倉森監督が相手なので、油断や慢心して挑んでは大変なことになります。
しっかりと対策して、万全の布陣で挑んで貰いたいですよね。
中断期間中にチームをどこまでレベルアップすることができたか、
両チームの監督がどう取り組んで来たのかが分かる一戦だけに、
すでにドキドキしてします。